マーケティングソリューションサービスについて企業の
マーケティング課題を
解決する

執行役員市川 清之KIYOYUKI ICHIKAWA

マーケティングソリューションサービスでは、化粧品企業から飲料企業・流通企業まで様々な大手企業の課題やブランド課題などに対して様々なプロモーション手法を活用したソリューションを、ご提供しております。

特にメインである企業向けプロモーション領域においては、プレミアム(景品・賞品)や店頭の売り場づくり(VMD=Visual Merchandising)、そして近年ではデジタル商材(スマートフォンを活用した応募スキームやデジタル商材など)を活用して売場や店舗に多くの方を集客しています。またお客様の商品やサービスにコンテンツの付加価値を掛け算することにより、各企業様の商品の魅力、お店の魅力を上げることにより多くのお客様に喜んで頂けるサービスを提供させて頂いております。

当社は創業以来、プレミアムの企画・製造を中心とした実績を積んできましたが、近年では、例えば「この商品の認知を高めたり、店頭での売りにつなげるにはどうしたらよいか」といった、よりブランド全体の課題に関するご相談が増えています。そういったご相談に対し、当社は、お客様の商品ブランドが競合ブランドに対してどのような強み・弱みを持っているかといった分析に始まり、ブランドのあるべき姿を描いた上で、その実現のために有効なプロモーション手法をご提案しています。

買い場(店頭)を熟知している
私たちだからこそできること
こうした変化の背景にあるのは、市場のトレンドが消費者の嗜好性の多様化とSNS等の台頭により今までCMを初めとしたマスメディア4媒体で広告を打つだけで消費者に伝えたいものが伝わっていたものが、伝わりづらくなっており企業サイドの情報のアプローチ方法が消費者の嗜好に歩み寄る傾向にあるということです。
そうした中で、消費者との最後の接点である買い場(店頭)の特徴を熟知している当社の存在は重要です。大手の広告代理店は、TVCMで起用したタレントのグラフィックやキャッチコピーを店頭でも大々的に使おうとしがちですが、それが店頭で消費者に対して購買行動を刺激するとは限りません。例えば缶コーヒーのCMには男らしさを語る男性タレントがよく出てきますが、量販店やスーパーなどで実際に買うかどうかを決めるのは男性よりも主婦が大半であり、そういった方々には食材やスイーツが当たるといったキャンペーンや子供が欲しがるキャラクター景品が貰えるなどの方が有効かもしれません。つまり、販売チャネルが変われば、ターゲットも伝えるべき内容も変わるわけです。また様々な企業の商品やサービスのコモディティ化が進む中、消費者の購買行動を刺激するには○○好きというコアなファンにダイレクトでメッセージを発信することにより情報が確実に伝達する現実が重要であると思います。

企業がメディアバイイングから店頭プロモーションまで一括して広告代理店に発注するのではなく、買い場や消費者の特性を理解した専門性を持った各社に分離発注する昨今の流れは、当然の流れとも言えます。

販促領域に専門性を持ちつつ、その中で幅広くビジネスを展開する当社は、東証1部(インタビュー当時)に上場したとは言え、まだまだ業界におけるシェアは低いのが現実です。しかし、前述のような当社の強みと環境変化を考えれば、それは、これからの伸びしろの大きさを意味しています。私たちは、これからの変化を恐れず、チームとして一緒に挑戦してくれる、チャレンジ精神が旺盛な同志を求めています。