マーケティングサービス営業部 榮さんのインタビュー

インタビュー概要

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マーケティングサービス営業部

榮 さん

2020年入社

※記載内容は取材当時のものです。

大学でマーケティングや行動経済学を学んでいくうちに、人が物を買う時の購買意欲について関心があり、「セールスプロモーション」というジャンルに興味を持ちました。いろいろな会社を訪問している中で、数あるセールスプロモーションを手掛けている企業の中でも、経営理念を大切にしているレッグスに強く共感し、入社を決意しました。
今は、企画営業として、大手お菓子メーカーを担当しています。
クライアントの課題をヒアリングし、課題を解決するための最適な方法を提案して、実行することが私の主な業務内容になります。
キャンペーンから、消費者が思わず商品を手に取りたくなるようなVMD(ビジュアルマーチャンダイジング)まで、幅広くセールスプロモーションの分野に携わっています。

写真:榮さんのポートレート

これまでの経歴と働き方

私は入社後、仮配属の時から3年間、大手コンビニエンスストアをクライアントとする部署に所属していました。施策数や担当者の数が非常に多かったので、チーム員同士の細かな連携が非常に重要な部署でした。そこでは仲間と協力して施策を作りあげていく楽しさ・難しさを学ぶことができました。また、レッグスには、それぞれの役割にその道のプロがいるので、教えを乞う機会もたくさんあり、プロ達の考え方やノウハウはジョブローテーション後の次の部署でも大いに役立ちました。
4年目の途中から、今も担当しているお菓子メーカーの企画営業になりました。今の仕事では以前の部署とは異なり、少人数で担当のクライアントと向き合います。そのため、案件のより一層の全体理解が求められるのはもちろんのこと、自分の仕切り方ひとつで案件が大きく動きます。緊張する場面は増えたものの、クライアントから感謝された時の達成感は非常に大きいです。

写真:インタビューに答える榮さん

レッグスの魅力

レッグスが得意とするセールスプロモーションの一つが「IPコンテンツコラボレーション」だと考えます。クライアントの課題解決の手段として、キャラクターや著名人などのコンテンツを用いて、消費者に喜んでいただくキャンペーンです。コンテンツを活用したプロモーションは大きな話題にも繋がりますが、当然IPコンテンツを持つ版権元にも、守るべきIPコンテンツの世界観があり、大切にしている大勢のファンがいるわけで、クライアントとは重要視しているポイントが大きく違うため、案件の進行は一筋縄ではいきません。
クライアントと版権元の双方が合意でき、Win-Winの関係となるポイントを探しながら、どうすれば消費者に喜んでもらえるかを検討し、施策を組み立てる必要があります。
また、企画を組み立てる際は、独自性だけではなく、実現性を考慮しなければなりません。採算性はあるか、品質に問題はないか、スケジュールは問題ないかなど、細かなことを社内外のメンバーと議論を重ねます。
難しい調整が多々ありますが、企画が始まった際、消費者の喜びの声が聞こえると、レッグスで仕事をすることのやりがいや魅力を強く感じます。

大事にしているフィロソフィ

「渦の中心になる」

当然のことではありますが、自分一人でできることは限られており、多くの人の協力があって、はじめて仕事をすることができます。
企画営業という職種は、案件のプロデューサーになることなので、ゴールまでの道筋を考え、周りの人に協力してもらい、案件を進行していくことが必要です。
その際、自分が主体的に行動できていなければ、周りの人達はどのように動けばよいか分からず、案件の進行が計画通りにいかなくなります。
また、協力してもらうにも、協力したいと思われる人物である必要があるため、「感謝の気持ちをもつ」ことも重要視しています。自分が利己的な人間にならないよう細心の注意を払い取り組むようにしています。
様々な案件を通して感じたことになりますが、商品やサービスにはつくる人達の心が反映されると考えます。より良い商品やサービスづくりには、感謝の気持ちを持ち、業務に取り組むことが不可欠だと感じます。

写真:インタビューに答える榮さん

学生にひとこと

レッグスは、社員全員とコミュニケーションがとりやすい環境だと感じます。自分の意見を伝えることはもちろん、分からないことがあれば経験豊富な先輩達への相談もしやすいです。おすすめの本やサイトについての情報交換など、知識を教えてもらう機会も多いため、常に新しい情報に触れられると思います。自らの努力が必要な場面も多いですが、必ず成長できる環境だと考えています。