リテールマーケティング部 グループマネージャー 髙橋さんのインタビュー
インタビュー概要
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リテールマーケティング部 グループマネージャー
髙橋 さん
2018年入社
学生時代、明確な夢を持って生きてこなかった私は、特に何かの分野で結果を出してきたわけでもなく、就職活動ではどうしていいかが分からず、焦りを感じていました。
目の前のことを一生懸命に真面目に取り組むことを大切にはしていましたが、将来像は非常に曖昧だったことをよく覚えています。
就職活動で改めて自分は何がしたいのかと考えた時、何をするかというより、人としてどうありたいかということの方が考えやすく、人を大切にし、周囲を明るくできるような人でありたいという1つの考えに、少しずつ整理されていきました。
ですので、業種を絞らず、若くても裁量を持つことが可能で、自分次第で人として成長していけるような会社という軸で就職活動を行いました。
そしてレッグスと出会い、会長の仕事に対する考え方に感銘を受け入社を決めました。
現在は大手コンビニエンスストアクライアントを担当する営業部の現場責任者として仕事をしています。
これまでの経歴と働き方
新卒で入社してからの2年間はアミューズメント施設を運営するクライアントの営業として、一人の担当者としてクライアントに向き合い、仕事を行いました。教わった業務がなかなか自分の中で一本の線として繋がってこず、言われたことに対応するので精一杯でした。
3年目はマーケティングチームに異動し、IPグッズの需要予測等を行う業務に従事しました。多くのクライアントの仕事に様々な形で関わり、仕事というものを構造的に理解することができました。4年目で外食クライアントチームに異動し、その年の途中から現在までコンビニエンスストアクライアントの営業として働いております。
4年間で多くのクライアントの仕事を担当させていただき、仕事の進め方等基本的なことを20代の始めから半ばで多く学ぶことができたと感じています。
また、コンビニエンスストアクライアントを担当して3カ月後からチームのマネージャーとして仕事をし、それから1年半ほどたった頃からグループのマネージャーとして現場責任者を務めています。マネージャーとして責任を取るということの大変さや、自らの成長と、人を育てていく両視点をもって働くことの難しさを感じながらも、大きなやりがいを持って仕事をしています。
レッグスの魅力
人生80年としたら、学生20年、社会人40年、その後20年といったように社会に出ている期間は40年と非常に長くなります。レッグスでは、社会人としての40年間をせっかくなら、嫌々ではなく前向きに楽しんで仕事をしようという考え方を持っている人が多いように感じます。
会社に属して仕事をするということは、一人でできないことをチームで行うためだと思います。その中で重要なことは、そのチームで誰と働くかです。依頼されたことをただ行うのであれば外注でもできることだと思いますが、せっかくチームを組んで行う以上、信頼関係のもと助け合い、自分の領域じゃないからやらないとかではなく、同じ目的に対して突き進める関係であることが必要だと考えています。レッグスはそのような想いを持った社員が多く、会社で仕事をするうえで自分に良い影響を与えてくれる人がたくさんいます。
それはレッグスが、理念をベースにした人財育成を大切にしてきた結果であり、この先、組織のメンバーが変わっても同じ価値観を持ち続け働いていけると思います。
私はそのような会社で働くことで、自分自身が人として成長するうえで非常に良い影響を受けていると感じていますし、この会社に入社してよかったと感じています。
また、レッグスはエンタメ業界ですので、お客様の反応をダイレクトに感じることができる点にも大きなやりがいを感じています。
大事にしているフィロソフィ
「潜在意識にまで透徹する強い持続した願望をもつ」
人間、頭では分かっていても、なかなか行動が伴わないことが多くあると思います。
行動や思考の95%は無意識(潜在意識)での判断に依存していると言われているので、どれだけ無意識領域の行動や思考を変化させられるかが、自分のなりたい人格になるためには必要なことだと思います。
強く持続した想いを抱かなければ潜在意識にまでは透徹しないので、日々継続した自己内省と行動変革が必要なのだと思います。強く持続した想いを持ち、行動を継続することで潜在意識に落とし込んでいきます。
今、私は現場責任者の役割を担っていますが、まずは自分が積極的に行動をすることでメンバーの意識にも変革をもたらすことができたらと思います。
学生にひとこと
就職活動は社会人になるという意味で大きなライフイベントだと思います。
非常に選択肢の多い時代ですし、会社に就職するかしないかも含め、多くの判断をすると思います。
ただ、どのような選択をする場合でも、それがやりたいことならば、なぜそれをやりたいと思っているのかの根幹になる部分を理解することで、自分がどんな人間になりたいのかが見えてくると思います。
私は、楽しいと思えることと大変なことは表裏一体だと思います。
楽な道かどうかよりも、ぜひ、自分のなりたい姿に近づけそうな選択をしてください。