IR情報

株主様や個人投資家様向けにレッグスをより良く知ってもらえるインフォメーションです。

社長メッセージ

グローイングペイン(=成長の痛み)を乗り越えて

株主・投資家の皆様には、平素より格別のご支援を賜り、厚く御礼申し上げます。

 2015年度のわが国の雇用・所得環境は、各種政策の効果を受け、緩やかな回復基調が続きました。当社グループの属する広告・販促業界においても、販促企画を中心に需要の堅調な推移が見られました。加えて、スマートフォンの普及に伴う、インターネットの活用によるセールスプロモーションの多様化にも対応することが求められています。

 このような状況下、当社グループは、中期経営計画に基づき、従来からの戦略市場である流通や日用雑貨業界において、VMD商材、WEB連動キャンペーンなど、昨今の顧客の販促ニーズの変化に対応したサービスを提案し、既存顧客の深掘りに取り組みました。さらに、戦略市場や提供サービスの幅を着実に拡げるべく、流通・日用雑貨以外の業界での新規顧客の開拓や、キャラクター物販などの商材等の販売に努めました

 2015年度の売上高においては、アミューズメント、日用雑貨顧客および流通向けが好調に推移しました。しかし、前期はワールドカップ関連ならびに飲料顧客向けの消費税増税対策キャンペーン等、プラスの特殊要因があり、数字上では前期比で微減となっております。売上総利益に関しては、全社的な利益率改善活動や事業ミックスの変更等が奏功し、利益率が大きく改善しております。

 海外事業は、「国内の強みを海外に」という戦略のもと成長分野と位置づけており、中長期的な展望をもって投資を進めています。また、事業の遂行にあたっては海外のそれぞれの地域の特性に合わせたローカル化も重視しています。2015年6月にはマレーシアに子会社を設立しました。これは、ASEAN地域におけるさらなる事業の推進に向け、キャラクター商品の製造販売・輸入販売・マーケティングサービスの提供という形でインフラ整備を進めるものです。

 現在、当社は2016年開始の中期事業方針「国内の強みを海外へ、海外の強みを国内へ」のもと「ストック型ビジネスの展開によるボラティリティの少ない業績構造へ」「労働生産性の向上」「海外事業の強化」を基本戦略として、着実に事業を展開しています。さらに、当社のステージを一層向上させるため、「人材育成」、「変化への対応」、「グローバル化」の3つが不可欠であると認識しています。

 とりわけ「人材育成」に関しては、ベクトルを揃え自律的に業績拡大に取り組む集団の形成をめざし、私自ら「理念ブック」や「マネジメントブック」を用いて、日々具体的な実務講義を行っています。私たちの理念を共有し、マネジメントに反映させることが最重要と認識しているからです。次の世代の経営者にも、お客様、株主、従業員、取引先が一体となって進歩し続ける会社を構築することを期待しています。

 これからも、理念とビジネスモデルに磨きをかけることで、株主の皆様の夢を実現する会社になることをめざし、成長を加速させてまいります。

 株主の皆様におかれましては、末永く当社をご支援いただけますよう、お願い申し上げます。

2016年2月15日
代表取締役
内川淳一郎